さて、性器というのは、男性にしても、女性にしても、普段は服とパンツの下に隠れており、腕や脚ほどには、目立ちません。しかし、とても大切な部位です。
勿論、別に性器がもげてなくなろうが、生存には無関係でしょう。性器がもげた後、適切な外科的処置をすれば、生存し続けることは、とりあえずは可能でしょう。古代中国の宦官(宮廷に仕える為に男性器を切り落とした役人)などは、近代の医療技術がなかった時代でしたが、とりあえず生存していたらしいから。
でも、本当に、自殺や事故で、性器がもげても、いいのでしょうか?勿論、否です。聖職者で、あまりにも高潔で、性器をいじるのさえ不潔で不快で汚い行為だと思い込んでいる人にとっては、性器なんてなくなった方がせいせいするでしょうけど。でも、大抵の人にとっては、やはり性器は大切な部位なのです。
性器が無くなれば、快感を得ることが不可能になってしまいます。脳では、性器が存在し続けているものという前提で、性的欲求が沸き上がってきますが、ふと股間を見ると、もう、既に、自殺行為や交通事故により、性器はない。果たして、それでいいのでしょうか?
オラついて、中古のスポーツカーをローンで買って、時速150kmとか一般道でかっ飛ばしている馬鹿な19歳とか全国にいるけど、そいつら、事故って、自分の性器がもげちんになるということまで、ちゃんと想定しているのだろうなあ?
自殺する者も、自殺行為の末に性器が無くなるかもしれない、或いは神経が断絶して使い物にならなくなる、単なる排せつの器官としてしか機能しなくなるということも覚悟の上で、自殺行為をしているんだよなあ?
もしもその覚悟もなく、その愚かな行為をしているのだとしたら、実際に自分の性器が切り落とされようが、喪失しようが、機能不全に陥ろうが、そしてとてつもなく後悔しようが、後には、その結果のみが残る、ということを知っておけよ。
もう、「元に戻してくれ」と、現代の最高の医者に懇願しても、もう遅い。気付くのが遅いからな。無理です。そのまま生き続けてください。Ω\ζ°)チーン
だから、性器も含めて、自分の肉体は大切にしろよ!
マジで、性器を失ってから後悔するくらいなら、性器を失う前に、性器を失ったという前提で物事を考えてみろ。一週間、自分の性器が失われたという感覚で生活しろ。それならば、性器のありがたさを身に染みて理解することが可能であろう。